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【耐震診断】木造住宅の耐震補強はなぜ必要か

1995年の兵庫県南部地震が引き起こした阪神淡路大震災からすでに12年経過しました。
そのときは住宅の倒壊などによりたくさんの死傷者がでたことはまだ記憶に残っているかたも多いと思います。
それから地震は主なもので下記のように多数発生しています。

2000年10月6日 鳥取県西部地震
2003年5月26日 宮城県沖で地震
2003年7月26日 宮城県北部地震
2003年9月26日 十勝沖地震
2004年10月23日 新潟県中越地震(新潟県中越大震災)
2004年11月29日 釧路沖で地震
2005年3月20日 福岡県西方沖地震
2006年4月21日 伊豆半島東方沖地震
2007年3月25日 能登半島地震

阪神淡路大震災のときの住宅の倒壊は一瞬のうちにしておきたときいております。
地震がおきたらまず火を消して窓を開けて・・・なんて悠長なことは言ってられないそうです。
わずか数十秒のうちに建物は破壊されていくのだそうです。

また被害後も倒壊あるいは半倒壊となった住宅は「危険」と判定され入居することはできません。改修あるいは建て替えるまでおのずと仮設住宅の生活となってしまうのはものすごいストレスとなるのではないでしょうか。

住宅は私たちの大部分の生活をする場所でありますしもっとも大切な建築物ともいえます。
その住宅を耐震性のあるものしておくことは大変に意義のあることだと思います。

阪神淡路大震災以降木造住宅は実験に実験をかさね耐震性はほぼ解明されたといっても過言ではないでしょう。
その成果により耐震診断と補強方法のノウハウができあげって私たちはそれにより診断と補強を行っております。

2007年04月17日 登録

【能登半島地震】被害をうけた建物の特徴

輪島市門前町・輪島市・穴水市・七尾市が震度6強で被害が多くみられます。-全壊379棟・半壊437棟・一部損壊3085棟-
 特徴としては古い(50年くらい経過)構法の木造建物が多く被害を受けています。(土塗壁あるいはその上に板張りをしたものである。)
 その被害の特徴と印象をいつくつか上げたいと思います。

(1)伝統工法に見られる垂れ壁付きの独立柱の折損がありました。
 伝統工法の耐震診断にする場合この垂れ壁付きに独立柱の耐力の算入をするが柱が150×150以下は耐力として認めないこととしています。理由はこの被害のように折損するからです。

(2)道路に面して開放的な店舗併用住宅が傾いているが多いと感じました。
 地震が東西方向に揺れたことによりその方向に弱い(開放的)ところが被害を受けたようです。このように開放的な住宅は店舗に限らず一般住宅に多く見られまた現在の住宅でもみられます。
やはり日本住宅の特徴ともいえます。
しかしその耐震の裏づけをしないまま建築するのは危険(無謀)ともいえるのではないでしょうか。

(3)柱が土台から外れているがみられました。
 柱は屋根や2階の床をささえる重要な構造体です。その柱が地震のとき土台から引き抜かれる現象があることが意外に知られていないことが多いです。
柱は土台に「ほぞ」で接続しますがそのときに金物で引き抜きに対して抵抗することが決められています。
また古い家屋の場合は腐れや白ありのどにより根元がなくなっていることが多いので点検が必要と感じました。今回の被害はまさにこのことが原因でした。

2007年04月17日 登録

【能登半島地震】御見舞い申しあげます

3月25日能登半島地震により亡くなられた方、重軽傷をおわれた方々、住宅の全壊半壊など被災された多くの方々にお見舞い申しあげます。
一日もはやく復興されますことをお祈り申し上げます。

2007年04月17日 登録

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